そもそもが癒しん坊先生って傍から見ればただの変なやつだから、そこに理想を見出す宇大の慧眼ではある。宇大みたいな眼と信念を持って生きてぇな。
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そもそもが癒しん坊先生って傍から見ればただの変なやつだから、そこに理想を見出す宇大の慧眼ではある。宇大みたいな眼と信念を持って生きてぇな。
ただ、同じ入信でも、癒しん坊先生に対する宇大の心の動きは見るべきものはあると思う。理想の存在の理想とはかけ離れた現実の姿(=卑しん坊先生)にも過度に落胆したりせず、一人の人間として人物理解を深めつつ、それでも慕って着いていく姿は理想の推し活やね。
本当のクソガキならこの話は始まる余地すらないんでね。
秘湯といえばつげ義春が家族と一緒に秘湯行く系のやつが結構好きで、時代も絵柄もこの作品とは全く異なるけど、人が一緒にいても孤独で、でも一緒にいるのは事実で、その絶妙なドライさが、人里離れた秘湯っていう場と組み合わって謎のデトックス効果を生み出してる部分だけはちょっと似てると思う。
>>28と、代替行為の前に「発話の」を入れる
信楽くんが、初めにクラスメイトみんなを題材に作品作ってるのって、信楽くんが完全に自閉してる訳ではなく、みんなに対して関心を向けてはいるけど、上手くコミュニケーションを取る術は持ってない、ってのを端的に表しててめちゃくちゃいいよね。そして、他の人が気づかない代替行為としての創作のメッセージに、清水君だけが気づいて、清水くんからアクションを起こしたからこそふたりの関係が始まる。あれだけ推し狂いみたいな振る舞いしても清水くんが信楽くんの単なるファンだけではなくて、対等な立場の友人としても読み取れるのはこのスタートが効いてるなぁと思う。
座談会で話しきれなかった補足だけど、「人間関係操作」は主人公か黒幕の特権ってので、黒幕ってのは「喰種」の旧多とか、『チェンソーマン』のマキマとか、「物語シリーズ」の忍野扇とかをイメージしてる。実際戦わないだけで、人間関係を手の平の上で転がしてる感じはかなり似てると思う。後、漫画ですらないけど『三国志演義』の孔明は立ち位置的にもマジで凛みたい。でも、人間関係の掌握って、裏での葛藤とか悩みとか、実は万能じゃなかったとか、最終的に打倒される、とかがないとやっぱり見てる側としては納得感が薄いのよね。軽音部の日常を描く漫画でそういうキャラを実装して、かつ物語の駆動において効果的な役割を果たしてるってのはすごく面白いけど、それはそれとして何らかの形で説明なり決着をつけてほしいんすよ。