神様がうそをつく。
著者
["尾崎かおり", "尾崎かおり"]
掲載誌
| 雑誌名 | 雑誌掲載情報 | 出版社 |
|---|---|---|
| 月刊 アフタヌーン | 講談社 |
細部
ランキング情報
2013年漫トロ個人ランキング 5 位 点 黒鷺
2013年漫トロ個人ランキング 10 位 点 オグリビー
2013年漫トロ個人ランキング 18 位 点 さわキチ
2013年漫トロ個人ランキング 21 位 点 ユーカリ
2013年漫トロ個人ランキング 21 位 点 おでん
2013年漫トロ個人ランキング 22 位 点 ふわふわ
- 1 : 名前: 黒鷺 2013/11/05 (Tuesday) 15:43:17 1238
まさに「ひと夏の思い出」と呼ぶべき作品で、大人への反発、少女との出会い・交歓、そして子どもゆえの無力さの痛感・成長がある。小学生だけの暮らしなど上手くいくはずもなく、楽しい擬似家族は、ただただ彼女の精いっぱいの虚勢の上に辛うじて成立しているだけだったのだ。彼女のあまりに細い腕にどれだけ重い荷物が抱えられているのか知った時には、大人の都合で生活は破綻してしまった。そこで受けるクラスメイトの陰口、「捨て子みたい」という台詞は、期せずしてまったく的を射たものであり、その正当性にはゾッとする。しかしその正当性は彼女を救わない。怒り出す彼はまったく不条理だ。でも!そうするしかないんだよ!そこで逃避行ですよ!もう、逃げるしかないねん。彼女のために何かしたい、何かしなきゃいけない、でも何をすればわからんねん!そこでの逃避行はまさに仮初で、どうにかなるわけがないのだけど、仮初ゆえの美しさがある。キラキラと儚い輝きを放っている。すぐに大人に捕まってしまったけど、それは彼女も了承済みで、思い出にはなる。「家族になってくれて、嬉しかったよ」って。夏は終わった。でも季節は巡り巡り人生はこれからも続いていくから、頑張って生きてかなあかんねんで。支えになる思い出もできたし、きっと夢も叶うからな。
- 2 : 名前: 黒鷺 2013/11/05 (Tuesday) 15:45:32 1239
タイトルの「神様がうそをつく」ってのは、「子どもゆえにがむしゃらに努力したって事態は好転しない」って意味と「子どもにとっての"神様”である大人も、嘘をつく」が重ねられてんのかな
- 3 : 名前: オグリビー 2013/11/07 (Thursday) 14:21:54 1509
青春漫画の要素が一通り入ってて全部まとめられてる。青春漫画好きな奴は好きやろ。
- 4 : 名前: ホリィ・セン 2013/11/10 (Sunday) 06:21:24 1665
ジュブナイル!と思って興奮してたのになんじゃこのまとめ方は。
- 5 : 名前: ダリ 2013/11/14 (Thursday) 09:59:39 1736
直面する現実は決して簡単に無視出来るものではなかったはずなのに、何もなかったかのようにハッピーエンドってのはあんまりだ。
- 6 : 名前: 土方 2013/11/15 (Friday) 14:20:30 1827
光の加減がきれい。『くーねるまるた』と『うきわ』も。デジ絵の力?
- 7 : 名前: ふわふわ 2013/11/16 (Saturday) 05:47:01 1918
キラキラした絵でジュブナイルなボーイミーツガールの優等生的なパターンをなぞる一作、なんだけれども。
多分育児放棄はこの物語にとって一つのシチュエーションでしかないけれど、それをこう扱っていいのかどうかは何ともかんともですね。まあ難しいこと考えずにジュブナイル感を楽しみますか。



